イメージ写真

 

ダイエットして体型を変えても、ボディコンプレックスはそう簡単に解消されません。
(「ダイエットしてもコンプレックスは消えない!?」を参照

 

では、どうすればボディコンプレックスから解放されるのでしょう。
その方法について心理カウンセラーの山本トースネスみゆきさんに聞きました。

 

 

あなたは「がんばる」タイプと「あきらめる」タイプ、どっち?

 

まずはあなたのボディコンプレックスのタイプを知っておきましょう。

 

ボディコンプレックスの傾向には、おおまかに分けると2つのタイプがあります。「がんばる」タイプと「あきらめる」タイプです。

 

自分の外見(体型や顔など)にコンプレックスを持っていて、それをなんとかしようと一生懸命ダイエットしたり、おしゃれしてネイルや美容院にまめに通ったり、脂肪吸引や美容整形をしたり…。

美容のために、お金や時間を使っても、ちっとも自分に満足しない、だからもっとがむしゃらになるのが、「がんばる」タイプの特徴です。コンプレックスの原因を、がんばることでなくそうとします。

 

それとは逆に、自分の外見を全く気にしないようにして「あきらめる」タイプの人もいます。このタイプの人は、服装やメイクにあまり頓着せず、たいてい、たくさんの人が集まる結婚式やパーティなどは極力避けています。

「自分はボディコンプレックスなど持っていない」「外見に振り回されるなんてバカバカしい」と思っていることが多いのですが、じつはボディコンプレックスにがんじがらめにされ、行動が制限されているのです。

 

あなたはどちらのタイプでしょうか?

がんばるタイプの方は、どんなことをしてがんばっているか、振り返ってみましょう。

あきらめるタイプの方は、どんなことをあきらめているか、振り返ってみましょう。

振り返りながら、自分の行動の奥に隠された「本心」をすくい上げてください。

 

ボディコンプレックスから解放される近道 その①

 

まずは、「世の中のほとんどの女性はボディコンプレックスを抱えている」ということに気付きましょう。

ぽっこりお腹を気にしているのはあなた一人ではないし、鏡を見るたびに顔のシワに目がいって、ため息をついているのもあなただけではありません。

すごくきれいでおしゃれな女性だって、尋ねてみたら何かしらのコンプレックスを持っていたりするものです(「そんなのは贅沢だ!」とこちらが思っても、です)。

 

コンプレックスに振り回されて苦しんでいるのは自分だけではない。

 

この事実を、しっかり心に刻んでおきましょう。

そして、コンプレックスがあなたに与えている悪影響について、ひとつひとつ思い出してみてください。

  • 人の顔をまっすぐ見られない
  • 男の人の前に出ると値踏みされているような気がする
  • ノースリーブは二の腕が見えるから着られない などなど。

これらの悪影響から抜け出したほうが、きっとあなたは魅力的だと思いませんか?

それに、どんなに人から外見をほめられても、美容にお金や時間を使っても、あなたが自分で自分自身を肯定できなければ、ネガティブな気持ちを引きずってしまうのです。

 

ボディコンプレックスから解放される近道 その②

 

次は、ボディコンプレックスを感じている部分が改善することで、あなたが得られるもの(欲しいもの)について考えてみます。

  • 結婚前の体重に戻れば、夫の愛も戻ってくる。
  • 二重まぶたになったら、「かわいい」と言ってくれる恋人ができる。
  • ウエストが細くなったら、友人からうらやましがられる。

ほとんどの場合、欲しいものは「愛」や「大切にしてもらうこと」「認めてもらうこと」ではないでしょうか。

これを「承認欲求」と言います。

あなたが本当に欲しいのは、美しい見た目ではなくて「自分を承認してもらうこと」なのです。

 

ここまで知っただけでも、ずいぶんボディコンプレックスについて客観的に見られるようになったのではないでしょうか。

自分のボディコンプレックスについて客観的に見ることが、そこから解放されるための近道になります。

 

ボディコンプレックスによる悪影響を最小限に抑えて、ポジティブなボディイメージに転換する対処法は『ボディイメージ変身ノート』(山本トースネスみゆき著)で詳しく紹介しています。