天水桶と東京五輪

 

これはなんだと思いますか?

 

天水桶

 

三峯神社の拝殿下の階段の両脇にあります。

天水桶(てんすいおけ)というのだそうです。

天水=雨、つまり雨水をためておく桶。昔の防火用水です。

 

でもこれはどう見ても金属製、ですね。

神社の方によると、これを作ったのは東京五輪の聖火台を作った方だそうです。

いや、びっくり!

 

調べてみると、東京五輪の聖火台は、埼玉県川口市の鋳物師の鈴木萬之助・文吾さん親子だそうです。

五輪の聖火台には感動秘話がありました。ぜひググってみてください。

 

火伏せの神さま

 

水と言えば、三峯神社は火伏せ(火難除け)の神さまでもあります。

大火にたびたび見舞われた江戸時代の人々にとって火事は怖い存在だったにちがいありません。

三峯の「火防」のお神札は霊験あらたかだったようで、徳川将軍家に献上するほどでした。

 

神社の方が、「あそこにも水が描かれているでしょう?」

と指の先を辿ると、拝殿の屋根にも。ちょっと暗いですが、鳳凰の下のほうに瓶から水が流れているのが見えますか?

 

拝殿屋根

 

こちらにも。手水舎の龍が口から水を噴いていますね。

 

水を噴く手水屋の龍

 

水は龍と関係があるようですよ。

三峯神社の境内で、水と龍を探してみてはいかがでしょうか?

(写真と文 良本和惠)

 

このほど『三峯神社 開運ビジュアルブック』を出しました。

私は編集を担当。三峯神社の食堂や喫茶店、鳥居前の大島屋さんに置いてありますので、見てくださいね。

もちろん、書店やアマゾンでも販売しています。詳しくはこちらをご覧ください。>>>

三峯書影枠あり