わが社の関西支社長の浦谷からLINEのメッセージが入ってきました。

「良本さん、今度の本のCコードは、2011ですか? それとも0011?」

いま、ちょうど新刊のカバーデザインの仕上げの時期で、
カバー裏に表示する数字についての問い合わせでした。

彼女は編集者で、且つ、デザイナーでもあるんです。

 

 

Cコードとは、商業出版の本には必ず付いている4桁の数字で、
正式には「日本図書コード」、「分類コード」とも言います。

カバーの裏のISBNコードの下や横に印刷されています。

Cの後の1ケタ目は、一般(0)、教養(1)、児童(8)
といった【対象読者】

2ケタ目は、単行本(0)、文庫(1)、新書(2)、絵本(7)
といった【発行形態】

下2ケタは、36(社会)、90(文学一般)、93(小説)
といった【内容】が表示されます。

ISBNコードは、世界標準の番号ですが、
Cコードは、日本独自のものです。

 

浦谷が言ったC2011は「実用書の単行本で心理」、
C0011は「一般書の単行本で心理」をさします。

新刊『書込式 7週間 セルフイメージ革命』
(著者は、山本トースネスみゆきさん)
は内容的には心理ですが、
実用にするのか、一般にするか迷ったわけです。

というのも、この本、
右ページのほとんどが書き込み式で、
まさしく実用(書かないと始まらない)なんです。


いろいろと調査して、結局は、一般にしました。

 

ちなみに、Cコードの数字は、
お隣のバーコード(JANコードと言います)にも入っているのが分かりますか?

 

Cコードは、書店や図書館等で、本を分類する時に使われているようです。
が、かといって、類書が同じ数字かというとけっこう違っていたり、
読み物で、どこにも属さなそうなものは「30」の社会にしたりと、
けっこういい加減だったりします。

 

ああ、そういう数字なんだね
と思ってくだされば幸いです。