プロフィール 

                            

企画書の中に書く著者プロフィールは、とても重要です。
私だったら、まずここに注目します。

どんなに良い企画書であっても、著者がどんな人であるのか、どんな経験を積んできたのかによって、内容の説得力が違うし、新人著者で書店員さんが注目するのもここで、売れ行きにも影響するからです。
なので、プロフィールの作成には、エネルギーを注ぎましょう。

 

生年、出身地、最終学歴

 

まずは、オーソドックスに、

生まれた年、出身地、出身校(大学ならば学部も)を書きます。

出版社はクリエーターの集まりだから、今どき、履歴書のようなことまで書かなくていいのでは?と思う人があるかもしれません。

が、出版業界は古い体質ですし、特に新人のどんな人間かも分からない人物を知る一つの手がかりとして重要な情報ですから、よほど書きたくなければ別ですが、書いておいたほうが良いでしょう。

(本の著者略歴に書くかどうかは別の話です)

 

社会に出る前の出会いや経験、家庭環境、

学生時代の活動や経験も特筆すべきことがあれば書いておきましょう。

 

社会に出てからの経験と行動、本を書くに当たってのストーリー

 

次に、社会人になってからのプロフィール、行動です。

社会人になって、どんな経験を積んできたかは外せないので、会社名は書けなくても、どんな業界に入り、どんな仕事に従事してきたかが分かると、著者の人となりの輪郭を知る手がかりになります。特に本の内容に関わるのなら、なおさらです。

そこから、なぜ本を書きたいと思ったのか、本を書くに至ったストーリーをまとめてみましょう。この人は、この本を書くために生まれてきた、くらいのストーリーがあれば、なお良いです。

 

自分の周りにどんなファンがいるか

 

あと、自分にはどんなファンがいるかも大事です。ブログやYouTubeでかなりのファンを獲得している人はしっかりとアピールしましょう。出版社にとって、最も避けたいのは危険な賭けだからです。新人の本を出すことはその最たるものです。

もしファンがいない場合は、ストーリーや企画内容をより充実させましょう。

自分をいかにアピールするか、これはとても重要なポイントですので、そのほか、こんなことも書いておいた方が良いかなと思うことは、遠慮せずに書いておきましょう。

出版をめざす方のための情報をこれからも充実させていきますので、ほかの記事もチェックしてくださいね。

(書籍編集者 良本和惠)

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