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社会
トランプ関税 交渉の記録
赤澤亮正(衆議院議員、経済産業大臣)著
・おかげさまで発売即重版となりました。
・丸善丸の内本店で、ノンフィクション部門、週間ベストセラー1位となりました。(2026年9月13日発表)
・産経新聞の書評欄「話題の本」のコーナーで紹介されました(2026年9月20日付)
・日刊工業新聞の「話題の本」のコーナーで紹介されました(2026年9月29日付)
2025年2月、突然しかけられた巨額の関税措置。
世界をおおう関税パニックの中で、
日本の国益を賭けた交渉はいかにおこなわれたか。
交渉を担った著者がはじめて明かす交渉の経緯と舞台裏。
世界が注目する逆転的合意は
いかにもたらされたか──
ドキュメンタリータッチで綴る秘策と逆転劇
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交渉役が自ら綴った交渉の舞台裏
●交渉担当を拝命-胃が1センチせり上がる思い
●厳しい船出、激突する主張(4月~6月)
●次第に理解を得る「関税より投資」の主張
●big,bold and amazing (大きく、大胆で、驚くべき)提案―― ラトニック商務長官
●激動の7 月-トランプ大統領「ディール成立だ!」
●合意と異なる大統領令の発出(7月末)
●延長戦と了解覚書(7月末~9月)
交渉を担当した赤澤亮正 現・経済産業大臣が、その時々の思いも含めて自ら執筆。それだけに臨場感が伝わってきます。

ディールの瞬間 2025年7月22日:President Donald Trump shakes hands with Japanese Minister of State for Economic and Fiscal Policy Ryosei Akazawa after a meeting in the Oval Office, Tuesday, July 22, 2025. (Official White House Photo by Joyce N. Boghosian)
「国難」に挑んだ交渉チームの軌跡
トランプ大統領による関税措置によって、多くの日本企業が「1時間1億円」「1日20億円」といった損失み見舞われることが予想されました。それはまさに「国難」。その国難に挑んだのが、赤澤大臣と、省庁を越えて集まった交渉チームでした。
日米関税交渉のために、赤澤大臣が訪米したのは、じつに10回。
その準備と、作戦をともに闘った軌跡は、まさに日米交渉史に残すべきものといえます。
現在進行形で動く未来への投資
交渉は単なる止血をしたのではありませんでした。
本書の中で、著者は次のように述べています。
すべてのことは、現在進行形で動いている。
今後どのようなことがあろうとも、本書を通じて、日本の「国難」を前に、悩み、苦しみながらも歩み続けた私たち交渉チームの姿勢や挑戦の軌跡を国民のみなさまにお伝えしたいという強い思いがある。そして、今回の合意の実施を通じて、日本という国が今後さらに強くなり、日米関係が力強く発展していくことを願ってやまない。

赤澤亮生著『トランプ関税 交渉の記録』
四六判・並製、216ページ。
定価 1870円(税込)
著者略歴
赤澤亮正(あかざわ・りょうせい)
衆議院議員、経済産業大臣
1960年生まれ。84年東京大学法学部卒業後、運輸省(現・国土交通省)入省。91年米国コーネル大学経営学修士(MBA)取得。運輸省時代には日米航空交渉を担当。国土交通省大臣官房秘書課企画官、日本郵政公社郵便事業総本部国際本部海外事業部長などを歴任。2005年衆議院議員総選挙に鳥取2区から立候補し、初当選(自由民主党)、現在8期目。17年 国会対策委員長としてテロ等準備罪処罰法の制定に尽力。25年 石破内閣の元で経済再生担当相、日米関税交渉の担当閣僚として交渉役を務める。同年 高市内閣の元で経済産業大臣。著書に『テロ等準備罪~目の前にある危機にいかに立ち向かうか 国会38の論点~』がある。
構成(もくじ)
序章
第一章 交渉前夜
第二次トランプ政権の誕生と米国通商政策の大転換
世界を巻き込んだ関税パニック
すべての自動車に25%の関税を宣言
拝命──胃が1センチせり上がった感覚
国難への全面バックアップ体制
数多くの助けやサポート
第二章 厳しい船出(2025年4月~5月末)
2019年の交渉との違い
突然のトランプ大統領の登場
初めてお会いしたトランプ大統領
厳しい交渉の幕開け
まったく通じない「関税より投資」
◆コラム 外交交渉あるある その①
2回目の訪米と事務レベル協議
交渉の打開に向けた糸口の模索
信頼関係構築の兆し
一進一退、一喜一憂
第三章 G7カナナスキス・サミット(2025年6月)
合意への期待と焦燥
他国の動き
カナナスキス前夜
日米首脳会談
第四章 募る焦燥感と追い込まれる日本(2025年6月後半~7月)
五里霧中
募る焦燥感と7回目の訪米
「ラトちゃん」との協議
トランプ書簡の舞台裏
選挙期間中の水面下の調整と大阪・関西万博
ベッセント長官へのサプライズ
秘策
第五章 激動の7月22日、合意の実現
参院選直後の出国
前夜のサプライズ
石破総理からの指示
トランプ大統領との直接交渉
「ディール成立だ!(You have a deal!)」
◆コラム 外交交渉あるある その②
第六章 合意のポイント―「関税より投資」の成果とは
合意直後の日本メディアぶら下がりでの発言
合意のポイント
「なぜ共同文書を作成しないのか?」
投資イニシアティブは「令和の不平等条約?」
日米双方にウィン・ウィンの投資
◆コラム 外交交渉あるある その③
第七章 延長戦と投資MOU(2025年7月末~9月4日)
「延長戦」への突入
合意と違う発表
9回目の訪米
投資に関する了解覚書(MOU)
日米間の合意に関する共同声明
署名式に至るドタバタ
ようやく「任務一段落!」
終章──「国難」を乗り越えて
◆コラム 外交交渉あるある その④ まとめ──交渉の秘訣
あとがき
日米関税交渉クロノロジー(2025年)
資料


