ドイツ在住の作家・川口マーン惠美さんが長年にわたって追いかけてきたヨーロッパにおける移民難民問題の集大成とも言える新刊、いよいよ発売開始です。

ヨーロッパのEU諸国に激震が走ったのは、2015年秋。ドイツのメルケル首相の「難民ようこそ」とのかけ声により国境が開かれ、続々と中東やアフリカ諸国から難民が押し寄せ、EUは大混乱に陥ります。ドイツには1年で89万人もの難民が入ってきました。そして、ドイツは様変わりしていきます。

本書では、中東情勢の悪化や北アフリカの貧困地域から難民が押し寄せ始めた2011年から、難民の動向、EU諸国の反応、ドイツ政界やメディアの対応、国民の気持ちの変化、次々と起きた事件をつぶさに追いかけています。また、昔からあった移民問題についても歴史的に考察。他国からやって来る移民や難民が、国をどう変化させていくのかにも多くのページを割いています。

しかし、本書は移民難民の排斥を目的としたものではありません。むしろ、移民の受け入れはこれからの日本は避けて通れないと言います。
労働力不足から移民受け入れ政策が始動し、また、半島危機も現実味を帯びている日本に対して、「世界一安全で親切な国日本」がいつまでも残っていくようにとの願いを持って書かれました。

本書の詳細は、こちらをご覧ください。