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news | 2020.11.18
11月18日の土木の日に山崎エリナさんが補修現場の魅力を解説
11月18日は「土木の日」。
この日にちなんで、群馬県さんが、道路の補修現場にまつわる素晴らしい動画を配信されています。
語っているのは、写真家の山崎エリナさん。
解説に使っているのは、写真集『インフラメンテナンス』『Civil Engineers 土木の肖像』収録の写真の数々です。
いま、日本には高度経済成長期に造られ、補修を必要とするトンネル、橋梁、道路といった道路インフラがたくさんあります。
ところが、そこになかなか予算が組まれていないという現実も!
事故になったら、大きなニュースになりますが、大きな事故に繋がるかも知れない現実はなかなか報道されません。
写真集『インフラメンテナンス』は、この日本の重要な課題を、山崎エリナさんが、補修にいそしむ人たちを美しく描くことで、発信しています。
また、『Civil Engineers 土木の肖像』は、建設現場で働く人々にフォーカスした写真集です。
夏は炎天下で、冬は凍えそうな中で働く人々の熱量、そして爽やかな笑顔といった、人々の魅力を引き出しています。
私たちが日頃お世話になっている道路インフラが、こうした人々によって守られていることを知って頂けたら幸いです。
- この記事の作成者:良本和惠(よしもと・かずえ)
- 書籍編集者。1986年人文社会系の出版社で書籍編集者としてスタート。ビジネス系出版社で書籍部門編集長、雑誌系出版社で月刊誌副編集長をへて独立。2013年夫と共に株式会社グッドブックスを立ち上げる。趣味は草花や樹木を眺めること。