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blog | 2015.03.10

本屋さんに並ぶポップPOPの話

今日は、本屋さんの新刊台に並べるポップについてお話しします。

 

昔ポスター、今ポップ

 

20代、30代の方にはピンとこないかも知れませんが、
以前の本屋さんには本のポスターがたくさん貼ってありました。

 

だいたいタテ長で、サイズも決まっていて、
それが、天上から吊り下げられたり、棚の側面に貼られたり、
平台(平積みの台)の手前に並んで貼られたり。。。

 

私たちは、新刊をつくるときには必ずと言っていいほど、ポスターもつくり、
本を10冊ずつ梱包するときに1枚入れて、
「店内に貼ってしっかり売ってくださいね」という気持ちを添えたものです。

 

いつの頃から、それがなくなり、今では見るかげもありませんが、
その代わり、新刊にはハガキ大のポップを添えるようになりました。

 

ポップは手づくり風がよろしいようで

 

ポスターは印刷会社に刷ってもらいましたが、
ポップは手作り、社内でデザインし、印刷してからラミネート加工をします。
(デザインは、多くの場合、編集部でおこないます)

 

新刊『トマトくんのありがとう』のラミネート加工と裁断は、
インフルエンザで保育園に行けないおチビちゃんと一緒に、
わが家でおこないました。

ポップを添えるということは、
「平積みか面出しをしてくださいね(目立たせて置いてくださいね)」
という本屋さんへの無言のメッセージ。

 

『トマトくんのありがとう』は、九州朝日放送さんの告知力のおかげで、
福岡の本屋さんがたくさん注文してくださり、
県内の約50店舗にポップが並ぶ見込みです。

 

さらに、今回は九州朝日放送さんがDVDを作ってくださり、
文を書かれた徳永玲子さんと原案者の中野ユキヒロさんが絵本の紹介、
そして徳永さんによる読み聞かせが絵本の場面とともに流れます。

 

音と映像付のポップというわけです。
さすが、放送局ですね。

 

さて、10年後、20年後に出てくるのはどんな販促ツールなんでしょうか?
もちろん、紙の書籍が生き残っているという前提で、
しばし想像してみたいと思います。

産地から生まれた絵本『トマトくんのありがとう』の詳しい内容は、こちらから>>>

トマトくんのありがとう表紙

(書籍編集者 良本和惠)

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この記事の作成者:良本和惠(よしもと・かずえ)
書籍編集者。1986年人文社会系の出版社で書籍編集者としてスタート。ビジネス系出版社で書籍部門編集長、雑誌系出版社で月刊誌副編集長をへて独立。2013年夫と共に株式会社グッドブックスを立ち上げる。趣味は草花や樹木を眺めること。