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blog | 2018.05.31

「白い氣守」の中には何が入っている?

氣守の袋の中の硬い物の正体は…

 

神社までの山道で長い渋滞が起きたり、境内ではいくつもの行列ができるほどの人気の「白い氣守」。

中に何が入っているのか、気になりますよね。

 

袋の上から触ってみると、何やら硬い手触り。

 

三峯山で育ったご神木が入っているそうです。

匂ってみたところ、ほんのりとさわやかな木の香りがしました。

開けてみたことはありませんが、お焚き上げをする前に、ちょっと見てみたいですね。

 

三峯神社のご神木

 

三峯神社は平地にある神社とは違い、奥秩父の山の頂上。

1900年の歴史を誇る神社らしく、境内には樹齢ン百年ものご神木が林立しています。

 

有名なのは、拝殿前にそびえたつ大杉。

参拝にやってこられた方々が、ご神木が放つ氣をいただこうと行列ができるほど大人気です。

 

このご神木には名前がついていて、樹齢もある程度わかっています。

 

重忠(しげただ)杉、樹齢約800年。

鎌倉時代の武将・畠山重忠が奉納したとの記録があるそうです。

この頃のお山は武将たちの崇敬を集めていましたが、重忠は、十里四方の土地を三峯山に寄進したほど篤い信仰を寄せたのです。

 

一片の木にも籠もる「氣」

 

龍脈上にあって強い氣が流れる三峯

真剣な祈りが1000年以上ものあいだ繰り返されてきた聖地・三峯。

 

この山で育った木には、強い氣が籠もっているはずですよね。

ちなみに、他の4色の氣守の中にも、ご神木が入っているそうです。

(グッドブックス 良本和惠)

 

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この記事の作成者:良本和惠(よしもと・かずえ)
書籍編集者。1986年人文社会系の出版社で書籍編集者としてスタート。ビジネス系出版社で書籍部門編集長、雑誌系出版社で月刊誌副編集長をへて独立。2013年夫と共に株式会社グッドブックスを立ち上げる。趣味は草花や樹木を眺めること。