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blog | 2016.10.21

本を簡単おしゃれにラッピングする方法(包み方)6選

 

大切な人へ「心の栄養」とも言われる「本」のプレゼントをしてみませんか?

たくさんの種類の中から、あなたが相手のことを真剣に考え、読んで欲しいものを送ることで、ほかの物とは少し違った心に残るプレゼントになること間違いなしです。

なお、本屋さんでも、本を贈る日として、サン・ジョルディの日(4月23日)を設けたりしています。

※お正月向けに、ポチ袋の入るポケットの付いた包装を動画にしてみました。
子供が大好きな鬼滅柄をネットからダウンロードして包装紙を作りました。

本屋さんでもラッピングしてくれますが、

せっかくその方のために選んだ本をプレゼントするなら、メッセージも添えて、ラッピングにもこだわりたいですよね。

ここでは、本を簡単におしゃれにラッピングする方法を紹介します。

 

超かんたんでも喜ばれるラッピング


紙袋・シール・リボンはすべて100均で用意しました。

 

市販の可愛らしい柄のラッピング袋と、シールを購入します。

袋は本が入る大きさのもので、あまり大きすぎたり、小さすぎないないほうがいいでしょう。

 

大きすぎると余分なすき間ができて見た目が悪くなり、小さすぎれば袋を開けた際に本が取り出しづらくなってしまうためです。

適切な大きさの袋を使って、口の所を折り込んで閉じます。

おしゃれなシールを張るなどすれば、見た目がより華やかになります。

 

本と相性の良いクラフト紙や和紙などを使ったラッピングについて
動画にしてみました。このブログ内容とは若干違っていますが、ぜひご覧下さい。

包装紙と麻の紐を使ったラッピング


包装紙・麻ひも・紙レースは100均のものです。

 

包装紙と麻の紐を使ったラッピングは、見た目がとてもおしゃれになります。

 

まずは包装紙で本を丁寧に包装することから始めます。

包み方としては、たわみやシワがつかないように丁寧に折ることと、正面の部分に折り目部分がこないようにすることが重要です。

こまめにテープなどでとめて包むといいでしょう。

 

包装が終わったら、麻の紐を十字になるように巻き、結び目をリボン結びにします。

リボンの下にレースペーパーを敷いたりすると、より華やかな印象になります。

 

 

英字新聞を使ったラッピング


英字新聞はコンビニや駅売店で!毛糸は100均のもの。

 

英字新聞を使ったラッピングは、見た目がスタイリッシュで洗練されたものになります。

 

上記の、包装紙で包む方法と同じように丁寧に包み、麻ひもや毛糸などで巻いてリボン結びにします。

 

和紙を使ったラッピング


和紙とリボンは文具店で買いました。撮影・グッドブックス

風合いのある和紙を使ったラッピングもあたたかみがあり、よろこばれます。

 

和紙の中央に本を置き、上下を折ります。

左右を握りこんで中央にまとめ、リボンなどでくくります。
くくった根本を可愛いリボンなどで結ぶと、やわらかい感じのラッピングが完成します。

完成写真のような市販のリボンを付けると華やかさが増しますよ。

 

 

100均グッズでラッピング


箱・リボン・中のふわふわ紙テープは100均のものです。

 

今の時代、100円ショップには可愛いプレゼント用の包装道具がたくさんあります。

そこで、箱を使ったラッピングを紹介します。

 

まず、本が入る大きさの箱を用意します。

長方形で高さの低い、本にピッタリな箱はなかなかないもの。

タオルの箱や頂き物をした際の箱を取っておくといいでしょう。

 

箱の中にふわふわの紙テープなどを敷き詰め、その中心に本を入れます。

箱に梱包し終えたら、包装紙で包み、リボンを箱に十字を刻むように巻きつけます。

*きれいな箱の場合、そのままリボンをかけてもいいでしょう。

 

 

 

本のカバーをあえて見せるラッピング


リボンは100均のものです。

シンプルでおしゃれなラッピングの方法として、本を隠さずに包装するという方法があります。

本に直にリボンを巻きつける方法ですが、注意点としてはリボンで表紙のタイトルが隠れないようにすることが重要です。

 

このラッピング方法では、リボンを斜めかけにするのがおすすめです。

斜めかけの方法は、YouTubeなどで説明しているサイトが参考になります。

なお、絵本はカバーがビニールコーティングされているのでそのまま包装しても良いのですが、

汚れやすいカバーの本の場合は、透明のビニール袋に入れてからリボン掛けすると丁寧です。

 

こんなふうにきれいに包装してもらうと、本たちも喜ぶことでしょう。

(書籍編集者 良本和惠)

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この記事の作成者:良本和惠(よしもと・かずえ)
書籍編集者。1986年人文社会系の出版社で書籍編集者としてスタート。ビジネス系出版社で書籍部門編集長、雑誌系出版社で月刊誌副編集長をへて独立。2013年夫と共に株式会社グッドブックスを立ち上げる。趣味は草花や樹木を眺めること。