ブログ | グッドブックスは、本の力を信じて"良い本"を作りつづけます。

blogブログ

blog | 2018.06.06

三峯神社で体験した不思議なこと(1)祝詞に合わせて歌う小鳥たち

パワースポットとして知られる三峯神社。

7年前にご縁があり、このたび山崎エリナさん撮影の『三峯神社  開運ビジュアルブック』を出版させていただきました。

撮影時にはさまざまな不思議体験がありました。ブログでは、3回にわたって書かせていただきます。 

©elina yamasaki

 

突然雪が降り始める

 

7年前のことです。別の本の企画で山崎エリナさんと三峯のお山に登っていました。

神社の方に「雪の中の三峯は最高」とうかがい、ぜひともカメラに納めたいとエリナさんと二人で一泊して待ち構えていました。

ところが、雪がちらつく気配さえありません。帰りの最終バスは4時台。

 

仕方ない、そろそろ帰ろうとしていた時、みるみる雲が垂れ込めてきました。

(山の天気は刻々と移り変わります。さっきまで晴れていたかと思えば、
あっという間に霧が巻いて目の前が真っ白になったり。。。)

 

やがて、白いものがチラチラと降ってきました。

「積もるか分からないけれど、もう一泊しよう!」

そうして迎えた朝──

 

あたりは一面雪景色。なんとも清らかな世界が広がっていました。

これは神様からのプレゼントだと二人で大喜びしたものです。

 

祝詞に合わせて歌う小鳥

 

しばらくして、拝殿では朝一番の神への祈り「日供祭」が始まりました。

三峯神社の拝殿には暖房がないのに加え、三方の扉が開け放たれています。室温は氷点下!

 

拝殿で頭を垂れ、祝詞を聞いていると、その間ずっとピチピチピチと音がしています。

何の音だろう?と思っていましたら、祝詞がやむと同時にピチピチはピタッと止まりました。

なんとなんと、小鳥たちが祝詞に合わせて一斉に歌っていたのです。

 

三峯神社の神主さんの声はとても良くて、周囲に響き渡ります。祝詞の波動と大自然の波動とぴったり合っていたからこその、小鳥のさえずりだったのかも知れませんね。

まさに天地自然と共に存在する神社です。

日供祭については、こちらの記事をご覧下さい>>>

 

この日は素晴らしい写真が撮れました。『三峯神社 開運ビジュアルブック』にも入っていますよ。本書の内容は、こちらから>>>

この時の1枚がNTTコミュニケーションズの2014年のカレンダー(山崎エリナさんが世界で撮影した写真がカレンダーに)として海外に渡りました。

(グッドブックス 良本和惠)

ご購入は、こちらから>>>

※弊社オリジナルしおり&一筆箋プレゼント付き

この記事の作成者:良本和惠(よしもと・かずえ)
書籍編集者。1986年人文社会系の出版社で書籍編集者としてスタート。ビジネス系出版社で書籍部門編集長、雑誌系出版社で月刊誌副編集長をへて独立。2013年夫と共に株式会社グッドブックスを立ち上げる。趣味は草花や樹木を眺めること。