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blog | 2016.10.19

本が捨てられない方必見!スッキリ処分し、手放す方法

家が本で埋もれてしまう前に処分しなければなりませんが、いざとなると意外と捨てられないものです。

過去に愛読していた書籍や読まないままで放置されている書籍などを処分するにはどうしたら良いのでしょうか。

 

どうして本が捨てられないのか?

 

本を捨てられない理由はさまざまですが、多く挙げられるのは本が知識の宝庫という認識があるからです。

先人たちが書き記した知恵が残されており、書籍を読むことは自分の知識と見識を広げることにつながると考えるために捨てられないのです。

 

また、思い出や懐かしさから捨てられないこともあります。

幼い頃に愛読していた絵本や学生時代に読んで影響を受けた小説など、その本を読んでいたからこそ今の自分があることを意識すると捨てることができなくなってしまいます。

 

また、単純にお金を出して買ったために、もったいなくて処分できないこともあるのではないでしょうか。

 

どの理由もまったくごもっともです。

 

本をスッキリ処分する方法

 

それでも本を処分しなければならない場合に、本を断捨離する方法の第一段階は、本への思い入れを捨てることです。

愛読していたのは過去のことであり、さらにお金を出して買ったからといって今後読む機会がない書籍を残しておくのは、場所の無駄だという考え方です。

 

次に、仕分けを行います。

残しておくもの、いらないもの、迷っているものの三段階に分け、まずはいらないものに分けられている書籍を処分します。

続いて、迷っているものに分けた書籍を同じように三段階に分け、いらないものになった書籍を捨てるということを繰り返す方法が有効です。

 

本を処分することのメリットは?

 

本を処分することによるメリットは数多くあります。

 

本棚を埋めていたり床に散らばっていた本を捨てることで、スペースが広がり部屋が綺麗になることに加え、掃除も楽になります。

また、自分にとって必要な本を見極めることができるので、自分に合った本を買うようになります。

 

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この記事の作成者:良本和惠(よしもと・かずえ)
書籍編集者。1986年人文社会系の出版社で書籍編集者としてスタート。ビジネス系出版社で書籍部門編集長、雑誌系出版社で月刊誌副編集長をへて独立。2013年夫と共に株式会社グッドブックスを立ち上げる。趣味は草花や樹木を眺めること。