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news | 2022.08.23
浦和の紀伊國屋書店で『ママがいい!』大きく展開中!
8月22日より、浦和の紀伊國屋書店さん(浦和駅東口パルコ5階)が、
松居和著『ママがいい!』を4面展開(4冊分の面を使って平積み)してくださってます。
行ってみると、入口付近のとてもいいコーナーで、感激しました。
埼玉県はかつて松居さんが教育委員長のときに、保護者や生徒による「一日保育者体験」(お父さんやお母さんが一日保育園や幼稚園で子供たちと関わる体験)などを進められ、感動が感動を呼び、全国に広がっていった地です。
この「一日保育者体験」、子育てに無関心だったお父さんが変わり、中学生が変わり…と本当に感動的です。本書にも多くのページを割いていますが、私も多くの方から「涙が出ました」と言われました。
これは何かというと、「乳幼児が親を育てる」ということで、
「一日保育者体験」はそれを自ら体験する場を体験だったんだということが分かります。
その、かけがえのない体験が今の保育政策によって失われようとしている…
と、思わず書いてしまいましたが、まだお読みになってない方は読んでほしいです。
浦和の紀伊國屋書店でも、しばらくこの場所置いてくださるようです。よろしくお願いします。
- この記事の作成者:良本和惠(よしもと・かずえ)
- 書籍編集者。1986年人文社会系の出版社で書籍編集者としてスタート。ビジネス系出版社で書籍部門編集長、雑誌系出版社で月刊誌副編集長をへて独立。2013年夫と共に株式会社グッドブックスを立ち上げる。趣味は草花や樹木を眺めること。