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news | 2024.09.20

電気新聞で『日本書紀〈一〉神代』が紹介されました

電気エネルギーの業界紙「電気新聞」の時評欄で、寺田惠子著『日本書紀〈一〉神代──世界の始まり 全現代語訳+解説』が紹介されました。2024年9月12日付1面面

評者は、ドイツ在住の作家、川口マーン惠美さん。
記事は、本書を読んで伊勢神宮に行きたくなって何十年ぶりに訪れたという話から始まります。

川口さんにとって、神社は神話と現代がつながる憧れの世界と言います。
そして、ギリシャ神話が好きだという川口さんは、日本の神話の中にギリシャ神話との共通項をいくつも見いだせると。

(これは、本書において著者も指摘しているところで、ギリシャ神話のみならず、日本の神話は世界の神話とよく似た話がたくさんあるのですね。)

その共通の話の話で川口さんが取り上げたのは、妻が亡くなって夫が黄泉(よみ)の国に迎えに行く話。
イザナギとイザナミの話ですね。川口さんは日本のイザナギとイザナミの話のほうがより面白いと指摘されます。

つづきは、下の記事でご確認ください。川口マーン惠美さん、ありがとうございます!

日本書紀マーンさん評電気新聞240912

 

この記事の作成者:良本和惠(よしもと・かずえ)
書籍編集者。1986年人文社会系の出版社で書籍編集者としてスタート。ビジネス系出版社で書籍部門編集長、雑誌系出版社で月刊誌副編集長をへて独立。2013年夫と共に株式会社グッドブックスを立ち上げる。趣味は草花や樹木を眺めること。