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news | 2025.03.02
産経書評欄に『移民難民ドイツからの警鐘』
川口マーン惠美著『移民難民ドイツからの警鐘』の紹介を、産経新聞書評欄の「編集者のおすすめ」コーナーで、わたくし良本和恵が書かせていただきました。
(2025年3月2日付朝刊)
「編集者のおすすめ」なので、本の紹介だけしても面白くないなと思い、著者との出会いから振り返りつつ書きました。
川口さんとはもう18年のお付き合いになりますが、記事にもあるように、最初は月刊誌での連載を担当したのですが、川口さんのドイツと日本のユーモアあふれる比較文化エッセイは1,2を争う大人気連載でした。
それにしても、講談社、新潮社、文藝春秋、KADOKAWA…と最大手で書いてこられて、うちのような小出版社で3冊も書いてくださっていることを思うと、申し訳なさとありがたさで、じわ~っと来るものがありました。がんばって恩返しします!

- この記事の作成者:良本和惠(よしもと・かずえ)
- 書籍編集者。1986年人文社会系の出版社で書籍編集者としてスタート。ビジネス系出版社で書籍部門編集長、雑誌系出版社で月刊誌副編集長をへて独立。2013年夫と共に株式会社グッドブックスを立ち上げる。趣味は草花や樹木を眺めること。