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写真集
アクアライン~知られざる姿~
山崎エリナ 撮影
川崎と木更津を結ぶ東京湾アクアラインは、「土木のアポロ計画」と呼ばれたビッグプロジェクトのもと、軟弱な海底地盤と戦いながら、最先端の技術を駆使して建設された世界最大級の海洋構造物。
開通から25年、気鋭の写真家・山崎エリナが、海底トンネル、巨大換気塔、橋梁の構造美と、ふだんは見られない避難通路、換気塔の内部、そして、日々メンテナンスや交通管理に従事する人々を激写。
企画協力 東京湾横断道路株式会社
巨大な海洋構造物としての美
アクアラインといえば、東京湾を360度見渡せるサービスエリア「海ほたる」が人気ですが、全長15キロに及ぶ東京湾アクアラインは、海底トンネル、「風の塔」、橋梁と、海洋構造物としての美をあわせもっています。
その表情を1年をかけてカメラに収めています。
東京湾アクアブリッジ
ライトアップされた風の塔
海底を掘り進めたシールドカッターのモニュメント。海ほたるに展示されている
ふだん見えないアクアラインの内部
写真集には、ふだんは見ることのできない避難通路や「風の塔」の内部を撮影、収録しています。
海底トンネルに設置された避難通路
風の塔の内部
山崎エリナのインフラメンテナンス愛が炸裂
全長9.6kmの「東京湾アクアトンネル」と、4.4kmの「東京湾アクアブリッジ」は、どちらも世界最大級の規模です。
開通から25年を経た今、安全かつ快適に走行できるのは、日々の点検、補修に取り組んでいる方々のおかげです。
その作業風景を、土木・建設系写真で活躍中の山崎エリナが撮影、
現場愛に満ちた視点で芸術的に描いています。
安全な通行のために
東京湾アクアラインは、高速道路のため、落とし物や車の故障などが大事故につながりかねません。
交通管理隊の日常や訓練にも密着して撮影しています。
空と海、写真家山崎エリナの世界が光る
山崎エリナといえば、情緒あふれた風景を描きだす写真家。
その作風は、写真集『アクアライン』にも。雄大な海の風景や、空の美しさが光っています。
ぜひお手に取り、東京湾アクアラインの魅力をご堪能ください。
※以上の写真は写真集から切り抜いたため、ページの境に線が入っているものがあります。©Elina Yamasaki
山崎エリナ撮影『アクアライン~知られざる姿~』
B5判横型120ページ、オールカラー
定価2,640円(本体2,400円+税10%)
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プロフィール
山崎エリナ(やまさき・えりな)
写真家 兵庫県神戸市出身。パリを拠点に3年間の写真活動に専念する。40ヵ国以上を旅して撮影を続け、エッセイを執筆。帰国後、国内外で写真展を多数開催。海外での評価も高く、ポーランドの美術館にて作品収蔵。第72回アカデミー賞にて名誉賞を受賞した映画監督アンジェイ・ワイダ氏からもその作品を高く評価された。ダイオウイカで話題になった自然番組・NHKスペシャル「世界初撮影!深海の超巨大イカ」(菊池寛賞受賞)では、スチールカメラマンとして同行し深海撮影。2018〜2022年は「山崎エリナ写真展 インフラメンテナンス」を福島、新潟、大阪、東京ビッグサイトなど全国各地で開催。橋梁、トンネル、道路のメンテナンス現場を撮影した写真集を発刊。これら一連の活動に対して、2019年にインフラメンテナンス大賞優秀賞(国土交通省)を、2023年にはインフラメンテナンス 特別賞(JSCE)を受賞。写真集に、『アイスランドブルー』(学研)、『サウダージ』(初版 ピエブックス)、『千の風 神戸から』(学研)、『ただいま おかえり』(小学館)、『アンブラッセ~恋人たちのパリ~』(ポプラ社)、『三峯神社』、『インフラメンテナンス~日本列島365日、道路はこうして守られている』、『Civil Engineers 土木の肖像』、『トンネル誕生』、『鉄に生きる~サスティナブルメタル 電気炉製鋼の世界』(以上、グッドブックス)がある。山崎エリナオフィシャルサイト http://www.yamasakielina.com
メディア&イベント情報
千葉日報 2023年10月2日付朝刊 第一面
静岡新聞 2023年7月16日付朝刊
信濃毎日新聞ほか全国紙(共同通信配信) 信濃毎日は2023年6月3日付
大分合同新聞、千葉日報にも掲載されました。
神戸新聞 2023年6月2日付朝刊
高速道路と自動車 2023年6月号 VOL.66 No.6
出典:『高速道路と自動車』2023年6月号,VOL.66 No.6
旬刊高速道路 2023年5月25日付
日刊ゲンダイ 2023年5月26日付(5月25日発行)
紀伊國屋書店新宿本店で週間ランキング、総合4位に!(4/24~4/30)
毎日新聞 書評欄 2023年5月6日付朝刊
朝日のオンラインマガジンAERA.dot 2023年5月6日17時配信
記事へのリンクは、こちらから>>>
日刊工業新聞社オンラインマガジン「ニュースイッチ」2023年4月25日配信
記事のリンクは、こちらから>>>
日刊建設工業新聞 2023年4月18日付 第12面
建通新聞 2023年4月18日付 第3面コラム
丸善ラゾーナ川崎店で、総合2位に 2023年4月17日
紀伊國屋書店新宿本店にて発刊トークイベント開催 2023年4月10日
三省堂書店池袋本店(芸術書コーナー)にてフェア展開
ラゾーナ川崎店にてフェア展開(写真集のある理工書コーナーに6枚のパネルを使って誘導してくださってます)
精文館書店 五井店にてフェア展開
精文館書店 木更津店にてフェア展開
建設通信新聞 2023年3月30日付
建通新聞 2023年3月29日付
旬刊高速道路 2023年3月25日付
新宿の紀伊國屋書店本店にてフェア開催
写真集『アクアライン」の発刊を記念して、全国19店舗の書店さまで大小のパネルを展示いただいていますが、
新宿の紀伊國屋書店では、棚2枚を丸ごと使ったフェアを開催(3月27日より1ヵ月)。
B2サイズのパネルを提供くださったのは東京湾横断道路株式会社さま、ありがとうございます。
千葉日報 2023年2月28日付朝刊
開通25周年を迎えた東京湾アクアラインの告知広告の横に写真集の予告も掲載してくださってます。
旬刊高速道路 2022年12月25日付
東京湾アクアラインは2022年12月18日に開通25周年を迎え、旬刊高速道路の1面(第7面)記事が掲載。その中で写真集『アクアライン』の事前告知をしてくださいました。